ごあいさつ
代表取締役 久保 直行
自然と調和できる暮らしを目指す
現在、各種事業活動により排出される産業廃棄物は年々増大の一途をたどっており、質的にも多様化の度を増してきております。
産業廃棄物がもたらす問題は、今や社会問題のレベルをはるかに超え、人類の生命の源である地球環境さえも脅かすほどの深刻な状況を生み出すに至っております。
地球環境が叫ばれる中、『廃棄物処理法』等の関係法令の改正や罰則の強化、各種のサイクル法が制定され、国策として廃棄物の抑制(Reduce)再使用(Reuse)再利用(Recycle)の「3R」の推進をテーマに循環型社会の構築を図っております。
私たち平成開発では、産業廃棄物の収集運搬から中間処理、最終処分に至るトータルな処理事業を通じて、地球環境の保全に貢献すべく努力を重ねております。
最近では、産業廃棄物を適正に「処理」するだけでなく、「リサイクル」することによって、資源の有効活用および処分場の延命化を図っていくことが重要であるという考え方のもと、建設廃材をはじめとするリサイクル事業にもより積極的に取り組んでおります。
地球という恵まれた環境に包まれながら生を享受してきた私たち人類には、この地球環境を保全するとともにまだ見ぬ子孫たちへとこれを受け渡していくべき責任と義務があります。
今を生きる私たち人間一人ひとりがそのことを強く自覚し、自分に今できることをそれぞれの立場から確実に実行していく姿勢を持つことができるならば、私たちの地球はきれいな水と空気と緑に満ちた本来のクリーンな環境を取り戻すことができるのではないかと思います。
当社ではこれからも、「今何ができるのか、今何をすべきなのか」ということを常に自らに問いながら事業活動に取り組んで参ります。
産業廃棄物の適性処理およびリサイクルという私たちに与えられた役割を、より高度に追求していくことによって、地球環境保全に向け微力ながら力を尽くして参る所存です。
今後ともなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。